生後2か月が過ぎ、初めての予防接種を打ちました。予防接種の4日前に高熱が出たわたし。。このご時世コロナだったらまずいため、だんなと赤ちゃん二人で行ってもらうことにしました。初めて打つ予防接種の種類や、もし予防接種をせずに病気になった時の症状、予防接種の流れなどまとめましたので最後まで読み進めていただきますと幸いです。
初めての予防接種の種類と病状
①B型肝炎
B型肝炎にかかってしまうと劇症肝炎といって命に関わる病気を引き起こすことがあります。劇症肝炎とは、8週以内に高度の肝機能障害となり、脳症等を引き起こし集中治療が必要となります。生存率は30〜50%と低く現代でも死亡率が高い重症疾患です。慢性肝炎になると、肝硬変から肝臓がんになることもあります。B型肝炎ワクチンは、劇症肝炎や肝臓がんから身を守ってくれます。
B型肝炎は集団生活の場で、知らない間に(例えば保育園での様々な接触<噛みつき・尿・便・唾液・涙>など)簡単にうつることがあるそうです!
②ヒブ(インフルエンザ菌B型) ③肺炎球菌
体の中で最も大切な脳や脊髄を包んでいる膜を髄膜と言い、この髄膜に細菌が侵入してしまい、発熱・嘔吐・頭痛・痙攣などの症状を起こす病気が髄膜炎です。進行すると意識障害から命に関わる重症な病気です。この原因となる細菌がヒブと肺炎球菌です。よってこのヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンが有効となります。
こちらも命に関わる重症な病気です!!考えただけで怖いですね…!!
④ロタウイルス(経口ワクチン)
ロタウイルス胃腸炎にかかると多くの場合嘔吐&下痢で高度の脱水症状を起こし点滴、入院となります。ロタウイルスに感染しないために経口ワクチン(口から接種するワクチン)が有効です。
以上、初めての予防接種の種類は4種類でした。病状を知っておくと本当に恐ろしい病気ですよね…。命にかかわる病気にかからないようにするため、ワクチンを接種することはとても大切なことですね…!コロナが流行っている今、ワクチンのありがたみが身に染みて分かります。
初めての予防接種!だんなにまかせていたので、大丈夫かなぁ!?とソワソワ心配していたわたしでしたが、無事に終わったので良かったです!その時の流れなどまとめましたのでご覧ください。
予防接種流れ
①家で赤ちゃんの体調がどうか確認&熱を計る、書類を事前に記入
②病院に行き受付で書類や母子手帳など提出
③呼ばれたら中に入り、自分の膝の上でお医者さんの方を見せながら縦抱きにする
④お医者さん、看護師さんの指示に従う
⑤お会計
⑥近くで待機
接種後30分の間に副反応が出ることがあるため病院内、またはすぐ病院に戻れるところで待機すると良いとのことです。
予防接種の時の赤ちゃんの服装
前開きの洋服だと脱がせやすいため、おすすめです⭐︎
注意点
予防接種のための外出だぁ〜となると色々と心配になり、あれもこれもと荷物が増えがちですが、最低限のものにしておいた方がお父さん・お母さんが身軽に動けるため気をつけるべきポイントだと思いました。
わたしたち夫婦は割と心配性なのであれもこれもと、荷物がいつも増えがちです(;´・ω・)車の場合は車内に置いておけばまだ良いですが、バスや歩きだと荷物が多いとしんどいですよね…。身軽なスリム化、目指したいです…。
持ち物
○母子手帳
○問診票(市から送られてきたものがあったので事前に記入)
○オムツ2枚、お尻拭き数枚、オムツを入れるビニール2枚
○着替え
〇おくるみおorバスタオル※必要に応じて
○ミルクセット※必要に応じて
○お気に入りのおもちゃ※あれば
○健康保険証
○乳児医療証
保険証と医療証は予防接種のみでは必要ない場合がありますが、それ以外のことでの処方してほしい受診の場合は必要となってきます。例えば湿疹が気になるため薬を出してほしいなどです。
お風呂は入っていいの?
わたし達が子どもの頃、予防接種を打った後はお風呂は控えて下さいと言われた記憶がある方も多いと思います。ですが今の考え方だと、赤ちゃんの機嫌が良く熱もなければお風呂に入ってOK。予防接種を打ったところをゴシゴシ強く擦らない、長めの入浴は控えると良いとのことです。
まとめ
初めての予防接種だと何をしたら良いのか、不安になりますよね。
やはり赤ちゃんは泣いてしまうので、ある程度の覚悟は必要です!痛いから可哀想と思ってしまいがちですが、命には変えられません!!
予防接種をきちんと打って赤ちゃんに抗体を作ってもらいましょう。そして頻繁に病院に行くことは大変だと思いますので、心配なことがあれば予防接種の時に聞いてみるのが良いかと思います!今日は予防接種の予約だけだから…と遠慮せず、気になることがあれば積極的に質問していきましょう!最後までんでいただきありがとうございました!