不妊症検査の結果報告〜原因は??〜

不妊検査の結果

不妊治療を始めてから、約8ヶ月が経ちました。一番最初に病院で不妊症の検査をした時、報告の記事を書いていなかったので急ではありますが、検査結果を発表しちゃいたいと思います!(2018.7.26時点の検査)

※基準値をのせていますが、病院や検査機関により基準値が多少異なります。(わたしの行っていた病院の基準値です)みなさんのお手元にある検査結果の基準値が載っていれば、そちらを参照下さい☆

ちなみに、こちらの検査は生理3~5日目に行った血液検査。赤字の値が基準値を上回っているものです…☆汗

不妊症の検査の結果報告

●エストロジオール『E2』(卵胞ホルモン)
基準値…25~195 pg/ml
測定値…35


●『LH』(黄体形成ホルモン)
基準値…1.5~8.0 mIU/ml
測定値…11.7


●『FSH』(卵胞刺激ホルモン)
基準値…3.5~12.5 mIU/ml
測定値…9.5


●『PRL』(プロラクチン)
基準値…4.9~29.3 ng/ml
測定値…31.90

●テストステロン(男性ホルモン)
基準値…0.11~0.47 ng/ml
測定値…0.19


●『TSH』(甲状腺刺激ホルモン)
基準値…0.5~ 2.5 uIU/ml
測定値…3.170


●『FT4』(甲状腺ホルモン)
基準値…0.90~1.70 ng/gl
測定値…1.27


●『AMH』(抗ミュラーカンホルモン)
基準値…4.5~5.0 ng/ml
測定値…5.03


↑こちらの検査で基準値以上のため、ひっかかったところを説明していきたいと思います!汗 

検査で基準値以上だった4つの項目について

①『LH』(黄体形成ホルモン)

卵巣での卵胞成熟と排卵を促して、排卵後の黄体を刺激するホルモン。10以上だと排卵障害の可能性がある。
【基準値…1.5~8.0 】

 →わたしの値…11.7

※ですがわたしの場合は根本の治療はせず、排卵増進剤(クロミッド)を服用したり、HCG注射を打って排卵を誘発させる・黄体ホルモンの補充をしていました。
※今通っいる病院では、まだ検査途中の段階のため排卵増進剤等は使用していません。


 

②『PRL』(プロラクチン)

プロラクチンとは、母体をつくる作用があり、授乳期は値をあげて妊娠を妨げる働きをする。妊娠してないのに値が高い場合は不妊の原因に繋がる。
【基準値…4.9~29.3 】
  →わたしの値…31.90
 

※週1回1錠の“カバサール”(ジェネリックだとカベルゴリン)を服用。妊娠した時は飲んでも意味ないのでやめてましたが、妊活を再開してからは服用中!


③『TSH』(甲状腺刺激ホルモン)

甲状腺に働きかけて、甲状腺ホルモンの分泌を促すホルモン。甲状腺ホルモンは正常値だけど、甲状腺刺激ホルモンだけが高い場合不妊の原因になる。その場合、潜在性甲状腺機能低下症の可能性あり。
基準値0.5~ 2.5
  →わたしの値3.170

※1日1錠起床後にチラージンの服用をしています。妊娠中も服用をやめないでと言われました。


④『AMH』(抗ミュラーカンホルモン)

発育過程にある卵胞から分泌されるホルモン。卵巣内にどのくらい卵の数が残っているのかを反映する値と考えられている。値はあくまでも卵子の残っている数であり、卵子の質や順調に育つかは年齢による。
年齢が若く、値が高ければ良いということではなく、5.0以上ある場合、月経異常や不妊の影響がある。

【基準値…4.5~5.0 】

→わたしの値…5.03

※多少値が高かったものの特に治療はしていません。

まとめ

まとめると不妊症の原因は、
●黄体機能不全
●高プロラクチン血症
●潜在性甲状腺機能低下症

とのこと…。

不妊の検査をしたことで、不妊の原因や対処法を知ることができたので、検査して良かったと改めて感じました。結婚7年目にしてやって良かった!
実際、こんなに原因があるとは思っていませんでした。笑

不妊症の検査をまだしていない方は、ぜひ早めの検査をおすすめします!!
やはり年齢が早ければ早いほど、妊娠する可能性が高まりますからね。。
最近通い始めた2つ目の病院でも検査を再度しているので、結果が分かったら書いていきたいと思います!